【ブログ】停電の夜に

先日、福岡市近郊で夜中に大雨が降り、ほんの少しの間ですが停電しました。
急にテレビが消え、真っ暗になってしまいましたが、キャンプに行くとき用のランタンがありましたので、さほど慌てることはありませんでした。


この写真はイメージです

ただランタンに電池を入れていなかったため電池を入れる作業に手間取り、あかりを灯すころには停電も収まってしまいました。
ホッとしたような、せっかくランタンの準備ができたので残念だったような・・・

 

しかしもしも停電が長引いていたら、冷蔵庫の中身は全部ダメになってしまいますし、暑い季節なのにエアコンも扇風機も、またテレビもラジオも使えません(ラジオはもっていません)。改めて我が家の脆弱な防災への備えが浮き彫りになりました(反省です!)。

日頃、のんびりしている我が家と私なので、防災の予備訓練の良い機会となりました。

 

防災用品の準備リスト

さて自戒を込めてですが、防災用品の準備リストを挙げます。

・食べもの、飲み物(飲み水は1日あたり3リットル/1人)

・食器の代用品(紙コップ、紙皿、割りばし、ラップやアルミホイルなど)

・ラジオ、懐中電灯・ランタン、携帯電話、対応する電池や充電器

・常備薬、マスク、ガーゼ、消毒用アルコール、簡易トイレなど

・ヘルメット、軍手、タオル

・万能ナイフ、ライターなど

・下着、靴下

・寒い時や雨に備えてレインコート、毛布、携帯用カイロ

・その他ガムテープ、マジック、スリッパなど(避難所など)

・子どもの本・おもちゃ(お子さまがいる方)

 

食品は、普段の買い物の際にカップラーメンなど消費期限の長い食品も買っておき、ときどき食べて消費しつつ、不足分を買い足すというローリングストックがいいそうです。消費期限切れを防ぐ意味合いもありますし、実際に食べて作り方や味などを普段から知っておくのも大切かと思います。
また毛布が重くて持ち運びしにくいのでしたら、防災用の軽い毛布やキャンプ用品のアルミシートなどが便利ですよ。

そのほか冷蔵庫が使えなくなることを想定して、保冷用にペットボトルを常時何本か凍らしておくなどの対策も必要です。

準備品は家庭によって必要なものや優先順位が異なると思いますので、ご家庭で必要な備えについて話しをしておくとよいかもしれません。