安全靴のおすすめの選び方は? 長持ちさせるポイントも4つ紹介!
安全靴は作業現場で使用されるケースが多く、足元を危険から守るためにつくられていますが、種類が多いため適した靴を選ぶのが難しい傾向です。
また、安全靴は仕事で履く方がほとんどなので「頻繁に買い替えたくない」「長持ちさせるにはどうしたら良いんだろう」と悩んでいる方もいるでしょう。
この記事では、安全靴のおすすめの選び方や、長持ちする対策方法を4つ紹介します。
安全靴の適した選び方や長く履ける方法が知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
安全靴とは?
そもそも「安全靴って何?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
安全靴は規格や規制が設けられている靴で、基準は国や地域によって異なります。日本ではJIS規格やJSAA規格による検査で基準を満たした靴のみが、安全靴に認定されます。
2つの違いは、主に軽作業向けの安全靴がJSAA規格、重作業や工業用に適用されているのがJIS規格の安全靴です。
安全靴の特徴は、つま先が先芯で防護されていること、滑り止め機能付きなどが一般的ですが、他にも耐油性や耐熱性、電気絶縁性など、特別な設計が施されている靴もあります。危険な場所で作業する方にとって、安全靴は足元を守る重要な役目のある靴です。
安全靴のおすすめの選び方
安全靴にはさまざまな種類があるため、選び方が大切です。
安全靴のおすすめの選び方は、以下の4つです。
- 保護する範囲で選ぶ
- 作業内容や現場に合った靴を選ぶ
- 履きごごちや機能性を重視して選ぶ
- デザインで選ぶ
自分に適した靴を選び、足元のリスクの軽減に努めましょう。
保護する範囲で選ぶ
安全靴は、ローカットやハイカット、長靴タイプなど、それぞれで保護する範囲が異なります。
丈が長いほど保護する面は多くなりますが、その分重さや履きごごち、見た目なども好みが分かれます。
そのため、どんなリスクがあるのか、どこを守りたいのかをしっかり理解してから安全靴を選ぶことが大切です。
作業内容や現場に合った靴を選ぶ
安全靴は、作業環境に合った靴を選びましょう。
例えば、食品系を扱う場合は滑りにくい耐油性タイプ、電気を扱う職種の方は、静電気を靴から放電する仕組みを採用した静電靴を選ぶのがおすすめです。
職種によってリスクが異なるため、起こりうる可能性の高い危険から足元を守れるように、安全靴を選ぶことが重要です。
履きごごちや機能性を重視して選ぶ
仕事場で安全靴を毎日履く方は、履き心地も重要です。
いくら安全のためとは言っても、重くて履きにくい靴を日常的に履くとストレスに感じたり、足にも負担がかかったりするので、注意が必要です。
それぞれの職種に合う機能付きアイテムを選び、軽量タイプや通気性の良い靴を選ぶと、ストレスも感じにくいでしょう。
デザインで選ぶ
危険性が少ない職種で、念の為安全靴を履くような場合は、好みのデザインの中から選ぶのも良いでしょう。
スポーツブランドから販売されている安全靴なら、一般的なデザインとさほど変わらないため、スポーティーでおしゃれに見えます。
また、ハイカットタイプやブーツタイプの安全靴もファッション性が高いため、デザイン重視の方にはおすすめです。
安全靴を長持ちさせるためのポイントを紹介!
安全靴を長持ちさせるためのポイントは、以下の4つです。
- 定期的な洗浄
- 通気性の確保
- レザータイプは専用の保革剤でケアする
- 適切な環境で使用する
安全靴を長持ちさせるためには、定期的にケアしましょう。
汚れた場合は放置せず、ブラシや布を使用して汚れを取り、通気性の良い環境でしっかり乾かすのがおすすめです。
また、レザータイプはデリケートなので、専用のクリームを定期的に添布すると長持ちします。
ただ、ケアをしっかりしても適した環境で履いていない場合は痛みが早くなります。
作業内容に合った安全靴を選び、過剰に負荷をかけないようにしましょう。
安全靴は専門店で購入するのがおすすめ!
安全靴にはさまざまな種類があるため、作業環境に適した靴選びが重要です。
また、長持ちさせるにも環境に合う靴を選ぶことが大切なので、種類の豊富な専門ショップで選ぶと良いでしょう。
安全靴が欲しい方におすすめの専門ショップは「安全ワーク」です。
安全ワークには、規格認定品はもちろん、ローカットやハイカットなどの、さまざまなタイプの安全靴を取り揃えています。
また、スポーツブランドのアシックスやミズノ、ニューバランスなどのおしゃれな安全靴も多数あるので、デザイン重視の方にもおすすめです。
気になる方はぜひ一度、安全ワークをチェックしてみてください。