重ね着でコスパUP!冬の現場で使えるレイヤリング術

冬の現場作業は、「どれだけ寒さをしのげるか」が作業効率に直結します。
しかし、高価な防寒着を買わなければならないかというと、実はそんなことはありません。
ポイントは“重ね着(レイヤリング)”にあります。
正しく重ねることで、1万円以上する高機能防寒着がなくても、十分に暖かさを確保できます。
さらに、気温の変化に合わせて調整しやすいのが大きなメリットです。
今回は、「なるべくコストを抑えて暖かくしたい」という方のために、現場でも実践できるレイヤリング術をわかりやすく紹介します。
レイヤリングの基本(3層構造)
冬の作業服はベースレイヤー(インナー)→ミドルレイヤー(中間着)→アウター(シェル)の3層を意識するだけで保温性と可動性が向上します。
① ベースレイヤー(肌着・インナー)
- 吸汗速乾・発熱素材・裏起毛が基本
- 綿100%は汗冷えの原因になるので避ける
- 価格目安:1,000〜2,000円
② ミドルレイヤー(中間着)
- フリース・薄手中綿・中綿ベストが定番
- 中綿ベストは腕が動かしやすく現場向き
- 価格目安:2,000〜3,000円
③ アウター(シェル・ヤッケ)
- 防風・撥水・軽防寒が重要
- 風を防ぐことで体感温度が大きく変わる
- 価格目安:1,500〜5,000円
予算別レイヤリング実例
3,000円コース(プチ防寒)
- 吸汗速乾インナー(約1,000円)
- 薄手フリース(約2,000円)
- 軽作業・短時間の屋外作業向け
5,000円コース(標準防寒)
- 発熱インナー(約1,500円)
- フリース(約2,000円)
- 防風ジャケット(約1,500〜2,000円)
8,000円コース(真冬対応)
- 発熱インナー(約1,500円)
- 中綿ベスト or 厚手フリース(2,000〜3,000円)
- 防風アウター(3,000〜4,000円)
- 多くの現場で真冬まで対応可
現場でよくあるNGパターン
- 厚手の防寒着1枚で済ませると体温の調節が困難になる
- 綿100%のインナーで汗冷え
- サイズがタイトすぎると動きにくい
- 防風アウターがないため中間着の効果が薄れる
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